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こんにちワン!
本日はGAOMON様からご提供いただいたペンタブレットをレビューしていきます。
実はこの記事を書くまでGAOMONというペンタブメーカーを知りませんでした^^;
そんな予備知識ゼロの私がこのペンタブを実際に使ってみて感じたことを包み隠さずお伝えするので最後まで読んでいってくださいね!
GAOMON(ガオモン)
GAOMON(正規名称「GAOMON TECHNOLOGY CORPORATION」)はアニメーション製品や手書き入力デジタル化製品などの研究開発を行なっている企業で、主にUSBペンタブレット、ワイヤレス・ペンタブレット、署名パッド、ペンタブレット・モニター、LEDトレースボードを販売している中国のメーカーです。 (GAOMON公式サイトより)
近年、日本でも認知度が高まっているペンタブメーカーの一つみたいですね!
M10K PRO(板タブレット)
今回レビューするのはM10K PROという板タブレットです。
早速レビューをしていきたいんですが、まずはこの価格を見てほしい。
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6569円!!
え?
ペンタブってこんなに安いもんなの?
私も絵描きなので板タブを持っているんですが、新品で20,000円くらいしたんですよね。
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半額以下やで
あまりに安すぎて驚いちゃいましたw
こんなに安いと、性能面が心配になってきちゃいますね。。。
ちょっと不安ですが
早速届いた商品を見ていきましょう♪
ドン!!!!!
ずっしりとした白い箱で届きました。
開封していきましょう!
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箱がシンプルでかっこいい!
中身が気になる!
ペンタブ 本体
黒いボディに10個のボタンとタッチサークルがついています。
しかも大きい!
他メーカー製のMサイズ相当くらいですね。
右側にはペンホルダーがついています。
サイズ:239.9mm×359.93mm
重量 :700g
付属品
専用のポーチとフェルト製の入れ物が付いていて、持ち運びも便利そうですね。
めちゃくちゃ安いのに、たくさん付属品が付いていてびっくりしました。
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ポーチ使ってみた!
どうかな〜?
ワンポイントでロゴが入っていてカッコいいですね。
専用なのでぴったりサイズでした。
ポーチの生地は意外と薄いので強い衝撃には耐えられなさそうかな^^;
とはいえ、付属品でポーチなんて普通ついてないので、ありがたく使わせてもらいましょう笑
初期設定
それでは、実際にPCに繋げて使用してみましょう!
M10K PROを使用するには、専用のドライバをインストールする必要があります。
専用のドライバーは、公式サイトからインストールすることができるみたいですよ!
ドライバーをインストールして、アクセシビリティを有効にすれば準備OK!(Macの場合)
あとはUSBケーブルでPCとペンタブを接続すれば…
PCでペンタブを使用できるようになりました!
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設定が簡単で助かるワン
対応ペイントソフト
私はCLIP STUDIO PAINT PRO(クリスタ)を使って絵を描きますが、ちゃんと対応しています!
Photoshopももちろん使えますね!
Photoshop, Krita, Illustrator, SAI2, Clip Studio Paint, SketchBookPro, FireAlpaca, Krita, OpenCanvas, zbrush, Manga Studioなどソフトと互換性があります.
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これからイラストを始める方へ
ペンタブで絵を描くにはペイントソフトが必要だよ!
初心者の方はペイントソフトはクリスタがおすすめ!
ペイントソフト CLIP STUDIO PAINT 無料体験版のダウンロード
使い心地レビュー
さあ!ここからは実際に絵を描いてみた感想をレビューしていきますよ!
エクスプレスキー
ペンタブには10個のエクスプレスキーが搭載されていて、ショートカットを10個まで設定することがでるみたいです。
実際に使用してみましたが、ショートカットがたくさん設定できて便利だと感じました。
ただ、ボタンが縦長に配置されており、ショートカットを使う際に左手を動かして操作する必要がある点は、ちょっと煩わしさを感じました。
とはいえ、慣れてくるとあまり気にならないレベルなので特段問題ないと思います。
ペンの性能
付属のペンは充電不要で、筆圧感知傾き検知機能も搭載しています。
8192レベルの筆圧感度、266RPSの読み取り速度、2つのショートカットキー。
性能はかなり高い方です!
私が普段使っているペンタブをと比べても遜色なかったです。筆圧感知や傾き検知も全く問題なくできて、非常に使いやすいです!
ペン先の沈みも少なくて狙った場所に描画することができます。
ただ1点、ペンの持ち心地が惜しいなと感じました。
GAOMONのペンはラバーグリップの範囲が狭く重心が低い位置にあるので、ペンを長く握り手首を使って線を引く際に若干のやりづらさを感じました。
ペンを短く握れば持ちやすかったです。
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でもこの価格で
この性能はすごいよね!
総合的に見れば描画性能も高く、優秀なペンでした。
他社製との性能比較
この製品、エクスプレスキーとリングキーが付いていて
wacomのIntuos Proに見た目がめちゃくちゃ似てるんですよね。
じゃあ性能はどうなんだって気になったので比べてみました。
メーカー 製品名 | GAOMON M10K PRO | Wacom Intuos pro |
外観 | ||
価格 | ¥6,569 | ¥40,480 |
傾き検知 | ±60° | ±60° |
筆圧感知 | 8292 | 8292 |
読取速度 | 266ポイント/秒 | 200ポイント/秒 |
読取精度 | ±0.3mm | ±0.25mm |
読取可能高さ | 10mm | 10mm |
Android | 対応 | 対応 |
Bluetooth | 非対応 | 対応 |
ペン | 充電不要 | 充電不要 |
エクスプレスキー | 10個 | 8個 |
読み取り速度や読取精度はほんの少し劣るものの、ほぼ同等のスペックです。
Intuos proはペンタブ本体に加えて購入特典や保証もあるので純粋な価格の比較ではありませんが、ほぼ同等の描画性能を持っていてこの価格なので、GAOMON製のコスパが良いことは間違いないでしょう。
エクスプレスキーの数に関してはM10K-PROの方が10個と多いため、ショートカットを多用する人にとっては、Intuos Proよりも便利に使用できるかもしれませんね。
まとめ
さて、色々と独断と偏見でレビューしてきましたが
このペンタブを一言で表すなら
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コスパ最強のペンタブ!!
商品は価格と性能を兼ね備えた最強のペンタブです!
エントリーモデル並みの価格でハイエンドモデル並みのスペックを持っています。
イラストをこれから始める方には絶対におすすめできる製品だと感じました!
あと、あまり触れませんでしたがAndroid端末でも使用することができるので、PCを買うお金がない学生さんにもおすすめです!
以上! GAOMONのペンタブレビューでした!
ペンタブ選びに困っている方の参考になればと思います。
他にも絵描きに役立つ情報を発信しておりますのでチェックしてみてください!
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それではまた! ご安全に〜♪
提供:GAOMON(株)
GAOMON様 公式サイト
GAOMON様のTwitter
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