【2023年】絵が上手くなる本5選〜さいとうなおきが厳選〜

さいとうなおき

【2023年】絵が上手くなる本5選〜さいとうなおきが厳選〜

 

ピクセルアートで始める背景の描き方

 本書ではピクセルアートにおける背景の描き方が紹介されています。
基礎知識や遠近法、自然風景や都市風景の描き方、背景とキャラクターの調和を取るポイントなどが解説されており、初心者から中級者向けの実践的なガイドブックです。

POINT①最新のドット絵の描き方が解説されている!

ドット絵ってドットを一つ一つ打って絵を描いていると思いがちですが、実は完成した元絵を加工してドットに変換していたりするんです。このような誰でも真似できる方法論が学べるほか、ドットを動かしてアニメーションにする方法なども解説されています。

絵は描くけどドット絵は描かないから

この本は役に立たないよ

と思った方がいるかもしれませんが、

それ完全に間違ってますよ!

 

さいとう先生はドット絵について下記のように表現しています。

POINT③絵の要素を減らしてシンプルにしたのがドット絵だ!

ドット絵は限られたピクセル数で絵を描くため、色使いやテクスチャ表現などをよりシンプルに学ぶことができます。
色使いが苦手な方や、いくら手を入れても完成度が上がらないと悩んでいる方は、この本を読むことで、かなり効率的に絵を上達させることができますよ!

filmmaker’s eye 第2版:映画のシーンに学ぶ構図と撮影

 本書はデジタル映画制作における構図と撮影の基本を学ぶための書籍です。映画制作において重要な構図の種類や、カメラワークの方法、照明の使い方などが解説されています。また、映画においてストーリーテリングの重要性や、映画制作におけるチームワークの必要性についても触れられています。豊富な映画シーンの例を使い、映画の制作プロセスを理解することができる一冊です。

え、映画の本?
お絵かき関係なくない?

「それ完全に間違ってますよ!!!?」

POINT③映画の構成や色使いは絵に応用できる!

漫画家やイラストレーターが影響された作品として映画を挙げることは多くあります!
それは、映画の印象的なシーンの構図や色使いの演出を自分の作品に応用できないか研究しているからなんです。
そのように、応用できそうな印象的なシーンがこの本にまとめてあるんです!

でも、どんな風に応用したらいいのか

わからないんですが・・・

POINT④シーンと解説が事細かに書いてある!

印象的なシーンの次のページには、効果と分析・着目すべきポイントまで事細かにまとめてあります。
製作者がどのような意図で、構図や色を選択したのかがわかるため、それを真似するだけで自分でも印象的なシーンを作ることができるんです。
この本を読むことで、映画の見方も変わってくるかもしれませんね!

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○×でわかる風景作画 神技作画シリーズ

 本書は、NG例を参考にしながら、どこがイマイチでそれをどのように直していけばよいかを、○×というわかりやすい形式で解説します。
イラストレータであるとともに、専門学校で講師を勤め、学生がやりがちなミスや、改善ポイントを熟知している著者だからこそできる具体的な風景イラストのガイドブックです。
伸び悩んでいると感じていたり、さらに上達するためのコツを探している方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

POINT⑤自分の絵に応用しやすい

普通の本だと良い例しか紹介されておらず、いざ自分の絵に応用しようとしてもどのようにアレンジすればいいかわかりづらいでが、本書では悪い例も紹介されております。
そのおかげで、こうしちゃダメなんだ!と気づくことができ、自分の絵にアレンジしやすくなります。

西洋甲冑&武具 作画資料 超描けるシリーズ

 【4世紀― 17世紀】ヨーロッパ騎士装束の構造や着用法などを徹底図解!
ホーバーク/グレートヘルム/バシネット/ミラノ・ゴシック・マクシミリアン式甲冑 ほか
騎士の乗る馬の種類・馬具・馬鎧や、剣・槍・盾などの武具まで細かく解説しております。
史実に忠実な図解資料の他、ファンタジー風アレンジ甲冑のコツも分かりやすく紹介!
ストーリーの参考資料やオリジナル作品の衣装デザインにも是非お役立てください。

かっこいい鎧を描きたい!

でも、描くのが難しいんだよねー

POINT⑥わかりやすいイラストで理解度UP

鎧はファンタジーにはよくある衣装ですが、その構造についてちゃんと理解しようとすると非常にややこしい!

めんどくさいモチーフNo.1です(笑)

この本では、史実に基づいた実際の甲冑の構造や各パーツの構造を図説付きで事細かに記載されています。
しかも写真ではなくイラストでわかりやすく簡略化されているので、構造がスッと頭に入ってきますよ!

POINT⑦各部位の名称が記載されている

甲冑の部位ごとの名称がちゃんと記載されているので、参考資料を調べるときに困ることがありません。
気付きづらいですが、大事なポイントですね!

POINT⑧アレンジの方法も教えてくれる

史実に基づいた鎧は、どうしても野暮ったい印象になりがちですよね。
そのため、ゲームキャラクターのようなカッコイイデザインにアレンジするためには、史実に基づいた鎧とゲームの鎧の2つの資料を準備して照らし合わせる必要があります。
しかし、本書にはゲームキャラクターの鎧にアレンジする方法も載っているため、
この本1冊で鎧の描き方をマスターすることができます!

知識とアレンジ方法

両方同時に得られる!

鎧を描きたい人はぜひ持っておきたい1冊!

 

ビーストリングス (MFC)

 多種族ごった煮、伝説とバトルそして、ラブ!!
192ページの大ボリュームで贈る
フルカラー・ファンタジー・コミック!!

動物をモチーフにした格闘技を題材にした物語。主人公の少年・リグは、幼い頃に家族を失い、その後は野生動物たちと共に生きてきた。ある日、彼は猛獣格闘技「ビーストリングス」に出会い、自分もその世界で戦いたいと思うようになる。リグは、ビーストリングスのトップ選手たちと戦い、自分の夢を追い求めながら、過去のトラウマと向き合いながら成長していく。

POINT⑨ボリューム量がやばい

なんといってもボリューム量が半端じゃない!
書き込み量もすごいのにフルカラー!
そしてページ数192ページ!
イラストレーターの漫画ですがストーリーもちゃんと面白い!

このボリュームで1000円で買えちゃいます!
ぜひ読んで確認してみてください♪

POINT⑩筋肉の書き込みがすごい

表紙を見ただけでもお分かりかと思いますが、山本四角先生は筋肉が上手すぎる!
一緒に仕事をしたことのあるさいとうなおき先生は、山本先生から「筋肉ファイル」なるものを見せてもらったことがあるそうですが、分厚いファイルに筋肉の構造が完璧にまとめ上げられていたのだとか。
筋肉をうまく描きたいと思っている方にも大変オススメな1冊です!

筋肉好きは必見だね!

まとめ

以上、さいとうなおき先生が選ぶ絵が上手くなる本5選でした。
これらは先生が教えるのを渋るほどのチート級の本ばかり!
絵の上達に役立てていただけると幸いです。

すぐに読みたい方は下のリンクからチェックしてみてくださいね!

  1. ピクセルアートで始める背景の描き方
  2. filmmaker’s eye 第2版:映画のシーンに学ぶ構図と撮影
  3. ○×でわかる風景作画 神技作画シリーズ
  4. 西洋甲冑&武具 作画資料 超描けるシリーズ
  5. ビーストリングス (MFC)

 

本記事はさいとうなおき先生のYouTube『【絵が上手くなる本5】読んだら絵が描きたくなります。注意して下さい。』を元に作成しております。

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